地域の中のこども食堂は、
地域の多世代交流拠点でもあります。
「こども食堂」は、2012(平成24)年頃から都市圏を中心に、貧困家庭や孤食のこどもに食事を提供する活動として活発になりました。
当時はこどもの貧困対策としての意味合いが大きかったのですが、今はそれがメインではありません。こども食堂の主な3つの役割
地域の多世代交流型の食堂としての役割
県内では、地域のすべてのこどもや親(保護者)、 シニア世代などを対象とする地域の多世代交流型の食堂が増え、最近はこれが主流となっています。
いこいの場所としての役割
食事だけという形を取らず、学習支援や自宅以外で過ごすいこいの場所(居場所)を提供するなかで、食事をするところも増えてきています。
こどもたちやひとり暮らしの高齢者のために
地域のおばちゃん、おじちゃん、高校・大学生などのボランティアさんが、その地域のこどもたちやひとり暮らしの高齢者などのために活動しています。
7つの「こ食」
7つの「こ食」とは
- 孤食
- 個食
- 固食
- 小食
- 子食
- 粉食
- 濃食
改善のポイント
コミュニケーション
- 食卓はただ物を食べるだけではなく、団らんを通じて心を育む場!
- ただ空腹を満たすだけのものと捉えず、コミュニケーションの大切な時間として過ごす!
こども食堂に行ってみよう!
本ホームページに掲載していないこども食堂を含めて、おおいたこども食堂ネットワークでは県内143カ所(令和6年9月30日現在)を確認しています。
おおいた
こども食堂ネットワーク
「おおいたこども食堂ネットワーク」は、「こどもを含めた地域の方々の居場所づくりと、居場所を中心とした地域の新たなつながりづくりに向けた取り組み」をとおして、こどもたちの成長を応援する輪を広げ、こどもたちが希望をもって成長できる地域社会の実現をめざすことを目標に、各種活動を展開しています。
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